— 東洋医学からみる体のサイン —
4月は環境の変化が多く、無意識のうちに緊張が高まりやすい時期です。
新しい職場や人間関係、生活リズムの変化などが重なることで、体にも少しずつ影響が現れてきます。
特に多いのが「胃腸の不調」です。
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【なぜ緊張で胃腸が乱れるのか?】
緊張やストレスを感じると、自律神経のバランスが崩れやすくなります。
本来リラックス時に働く副交感神経がうまく働かず、消化や吸収の機能が低下します。
その結果、
- 食欲が落ちる
- 胃の重だるさ
- お腹の張り
- 便秘や下痢
といった症状が出やすくなります。
【東洋医学では「肝」と「脾」のバランス】
東洋医学では、ストレスや緊張は「肝(かん)」に影響すると考えます。
この「肝」は気の巡りをコントロールする役割があります。
緊張が続くと気の巡りが滞り、その影響が「脾(ひ)」=胃腸の働きに及びます。
つまり、
緊張 → 気の巡り低下 → 胃腸の不調
という流れが起こります。
【こんな方は要注意】
- 新しい環境で気を張っている
- 食事の時間がバラバラになっている
- なんとなく胃が重い日が続いている
- 便通が安定しない
「まだ大丈夫」と思っていても、早めのケアが大切です。
【鍼灸でできること】
鍼灸では、乱れた自律神経のバランスを整え、気の巡りをスムーズにしていきます。
- 胃腸の働きを整える
- 緊張による体のこわばりをゆるめる
- 呼吸が深くなることでリラックスしやすくなる
薬に頼らず、体の内側から整えていくのが特徴です。
【日常でできるセルフケア】
簡単にできる対策としては、
・ゆっくり深呼吸をする
・温かい飲み物をとる
・食事はよく噛んで食べる
それだけでも胃腸への負担は軽くなります。
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【新年度は「がんばりすぎない」が大切】
新しいスタートの時期は、どうしても無理をしがちです。
少しの不調も、体からのサインとして受け取ってみてください。
早めに整えておくことで、4月以降も安定した状態で過ごしやすくなります。
お身体の違和感が気になる方は、お気軽にご相談ください。
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