〜呼吸・血流・メンタルが変わる、ピラティスのちから〜
「姿勢を良くしたい」と思うと、
つい“見た目”の変化ばかりを意識してしまいますよね。
でも実は、姿勢が整うことで変わるのは 外側だけではありません。
正しい姿勢を取り戻すと、呼吸が深くなり、
体の巡りが良くなり、そして心まで穏やかになっていく——。
今回は、そんな「姿勢と内側の関係」にフォーカスして、
体の中で起きている変化をお話しします🌸
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💨呼吸が深くなると、体がゆるむ
姿勢が崩れて背中が丸くなると、
肋骨や横隔膜の動きが制限され、呼吸が浅くなります。
呼吸が浅いと、
・酸素が十分に行き渡らない
・肩や首まわりに力が入りやすい
・自律神経が乱れやすい
つまり、“常に緊張している状態”になってしまうのです。
反対に、姿勢が整うと胸が開き、横隔膜がしっかりと動くように。
自然と 深い呼吸 ができるようになり、
それだけで全身の力が抜けて、心まで落ち着きます。
ピラティスではこの「呼吸」にとても重点を置いています🫶
体を動かすたびに呼吸を意識することで、
筋肉の緊張がほぐれ、内側からエネルギーが巡り始めるのです。
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🩸血流とリンパの流れがスムーズに
姿勢が崩れていると、筋肉がアンバランスに働き、
血液やリンパの流れが滞りやすくなります。
特に、
・背中が丸まることで心臓からの血流が弱くなる
・骨盤が歪むことで下半身の巡りが悪くなる
・肩こりやむくみ、冷えが起きやすくなる
といった不調に繋がります。
姿勢が整うと、体の軸が安定して筋肉が均等に使えるようになり、
“巡りの良い体”を取り戻すことができます✨
ピラティスで動くことで、筋肉がポンプのように働き、
血液とリンパの流れが活発に。
むくみが軽くなったり、体がポカポカ温まるのを感じる方も多いんです。
「最近疲れやすい」「代謝が落ちた」と感じている方ほど、
姿勢の見直しが体質改善の第一歩になります。
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🌼姿勢とメンタルの関係
少し意外に思われるかもしれませんが、
姿勢と心の状態は深くつながっています。
人は落ち込むと自然と背中が丸くなり、
前を向けなくなります。
一方で胸を開いて姿勢を正すと、
呼吸が深くなり、気持ちも前向きになるのです。
これにはちゃんと理由があります。
姿勢が整うことで副交感神経(リラックスモード)が働き、
脳に「安心していい」というサインが送られるから。
つまり、
姿勢を整える=心を整えること。
ピラティスで体を整えていくうちに、
「気持ちが穏やかになった」「ストレスに強くなった」
と感じる方が多いのも、この働きによるものです🌿
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🧘♀️ピラティスは“内側のトレーニング”
ピラティスは、筋肉を鍛えるだけでなく、
「呼吸」「集中」「コントロール」といった
“心身のつながり”を大切にするメソッドです。
1つ1つの動きを丁寧に行ううちに、
今の自分の体と心の状態に気づけるようになります。
・どこが緊張しているのか
・どの呼吸が心地いいのか
・どう動けば力みが抜けるのか
その“気づき”こそが、
本当の意味での「整う」につながっていくのです🌸
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✨姿勢を整えることは、自分をいたわること
私たちは毎日、無意識に頑張り続けています。
だからこそ、ピラティスの時間は
「体を整える」だけでなく「自分をいたわる」時間にしてほしい。
深い呼吸をして、心が静まって、
「今日もよく頑張った」と思える——。
姿勢が変わると、
見た目だけでなく、生き方そのものがしなやかになります🌿
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ピラティス創始者のジョセフ・ピラティスはこう語りました。
「身体の健康は、幸福の第一条件である。」
姿勢を整えることは、
その“第一条件”を満たすことでもあります。
心と体をやさしく繋ぐ時間を、
日々の生活の中に少しずつ取り入れてみてください🫶
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